クラウドサービス提供のためのセキュリティ方針

当社は、顧客からの情報セキュリティに関する要求事項を踏まえ、情報セキュリティ基本方針および本方針に基づいて、クラウドサービスの設計および実装を行います。

当社のクラウドサービスは、クラウドサービスプロバイダが提供する仮想化基盤を活用し、顧客ごとの環境を論理的に分離することで、安全なサービス提供を実現します。

内部関係者による不正行為等のリスクに対応するため、当社は継続的な教育・訓練の実施および社内管理体制の強化に取り組みます。

クラウドサービスプロバイダが提供する仮想化環境において、当社のサービス仕様に定める場合を除き、顧客データは他の顧客データと論理的に分離された状態で保管されます。

当社は、クラウドサービスで取り扱う顧客の情報資産について、適切なアクセス管理および、保護措置を講じます。また、当社従業員によるアクセスは、業務上必要な範囲に限定し、適切に記録・監査を行います。

クラウドサービスに関連して法令や契約に基づく違反行為またはセキュリティ上の問題を検知した場合、当社は通知・調査協力・法的資料の提出などに、誠実かつ可能な範囲で対応します。

クラウドサービスにおいて情報セキュリティインシデントが発生した場合、当社は迅速に対応を行い、顧客のサービス利用に影響を及ぼす可能性がある場合には、契約または合意に基づく所定の方法により、速やかに通知を行います。また、顧客に対しては、あらかじめインシデント時の連絡体制を明示します。

制定日: 2025年8月11日 ニューメリカルテクノロジーズ株式会社代表取締役社長鳥居秀行